お得に海外旅行2

去年の9月にシルバーウィークをつなげて10連休を作って会社員になってから初の海外旅行を敢行しました。

正直、卒業旅行が最後かと思ったのですが、意外といけるものですね。

 

学生のときの旅とは違って、贅沢なものにすることもできましたが、結局、以前の貧乏旅行の形になりました。まだ学生の考えが抜けきっていないのでしょうか。

 

今回の目的地はポーランドにしました。そこでの話はまたおいおい書いていくことにします。

 

ここで、前回紹介したオープンジョーとストップオーバーに加えて、もう一つお得に海外旅行をする方法を紹介したいと思います。

この方法は特にヨーロッパとアメリカを目的地とする場合に利用できると思います。

今回おすすめしたいのは、目的地へダイレクトに行くのではなく、まずは近くの国へ行ってみるという手段です。

 

ポーランド行きの航空券は日本からの直行便もありますが、調べてみるとこれが結構高い。(2016/9現在往復で約13万円位でした。)

この値段だと行くのは断念しようかと考えました。しかし、わざわざ直行便にこだわることをやめて、乗り継ぎ便を探しましたが、こちらもそれほど安いわけではありませんでした(11万円位)。

ヨーロッパの場合、日本から行くメジャーな路線を探してみると値段が下がることがよくあります。これは航空券に限った話ではありませんね。

ロンドンや、パリ、フランクフルトなどの大都市に行く便は比較的安い傾向にあります。

ポーランドへの直行便があるとはいえ、やはり、まだ人気のある路線であるとは言えないのが現状でしょう。

上記の都市なら、便数も多いですので、予定も立てやすいのではないでしょうか。

今回の場合はストックホルムが安かった(7万8千)ので、まずはこちらを目的地としました。

帰りの便は、日本とストックホルムを結ぶ路線がある航空会社の中で、ストックホルム以外の都市からも利用できるものを選びました。(オープンジョー

目的地はポーランドなので、ストックホルムに入った後にまた戻ってくるのは面倒になるので、帰りはハンガリーブダペストにしました。

探し方は日本と行先を結ぶ航空会社のサイトで旅程と合致しそうな就航都市のある航空会社を探してみることです。

今回の場合は中国国際航空ストックホルムブダペストに就航していたので、こちらにしました。さらにうれしいことに、中国国際航空は羽田から出発するため、それもうれしい特典でした。

ちなみに、2016/9月ではフランスでのテロの影響もあってか、パリ行きの便が格段に安くなっていました。また、トルコ航空に関してはさらに安く、5万円代(燃油代込み)から販売していました。航空券の値段は、燃油代と国際情勢を色濃く反映していることを実感しました。

 

今回は、目的地とする場所へ直接入るのではなく、周辺の大都市を検索してみることを紹介しました。

次回は、本来の目的地に行く方法を紹介します。